PRMS工法を普及するに当たって、厳しい材料の品質基準を満足する高性能樹脂バインダー技術を有するエポキシ樹脂製造会社、及び確実な施工技術をする道路舗装会社に参集を呼びかけ、「厳しい材料の品質基準」「確実な施工技術・品質」という趣旨に賛同いただいた18社によりPRMS工法協議会を設立しました。
本協議会では、PRMS工法用の材料の品質基準を策定するとともに、施工技術の向上、及び標準化を取り進めることにより、工法の信頼性を確保する体制が確立され、本工法がポーラスアスファルト(排水性舗装・高機能舗装・低騒音舗装)舗装に関わる一工法として広く採用されることを目指しています。
協議会概要はこちら ⇒PRMS = Permeable Resin Mortar System
PRMS工法は、耐久性の高い高性能レジンバインダーと特殊粒径の細骨材を組み合わせた透水性レジンモルタルを、ポーラスアスファルト(排水性舗装・高機能舗装・低騒音舗装)舗装の表面骨材の間隙に充填する工法で、ポーラスアスファルト(排水性舗装・高機能舗装・低騒音舗装)舗装の表面を強化(路面強化)し、透水(排水)性能の維持と機能継続を実現しながら補修も可能にする優れた工法です。
PRMS工法 ⇒PRMSカラー工法は、ポーラスアスファルト(排水性舗装・高機能舗装・低騒音舗装)舗装に専用着色プライマを塗布後、透水性レジンモルタルを充填し完成する工法です。ポーラアスファルト塗装の透水性を確保したまま、注意喚起、車線誘導などの視認性向上が期待でき、骨材の色調により車両通行が可能な自然石風の景観舗装を形成することも可能です。
PRMSカラー工法 ⇒PRMSグリップ工法は、透水性のレジンモルタルをポーラスアスファルト(排水性舗装・高機能舗装・低騒音舗装)舗装の骨材が隠れる程度に敷き均し、すべり抵抗性能を向上させることによる事故対策を目的とした工法です。経年によりすべり抵抗性が低下した既設ポーラスアスファルト(排水性舗装・高機能舗装・低騒音舗装)舗装に、透水性を維持したままで施工することが可能です。
PRMSグリップ工法 ⇒PRMS多機能工法は、ポーラスアスファルト(排水性舗装・高機能舗装・低騒音舗装)舗装の表面骨材空隙部分に弾性レジンモルタルを充填する工法です。充填材として弾性のある特殊骨材と特殊ウレタン樹脂を使用することで、道路舗装などの表面強化による高い耐久性を実現することはもちろん、積雪寒冷地においては顕著な凍結抑制効果を発揮します。
PRMS多機能工法 ⇒
〒543-0021 大阪市 天王寺区東高津町9-17
オサダ技研株式会社
本社営業部 技術営業部内 PRMS工法協議会事務局
TEL:06-6764-5724
FAX:06-6761-1517
MAIL:prms@osadagiken.co.jp