PRMSグリップ工法は、すべり抵抗が低下した既設ポーラスアスファルト(排水性舗装・高機能舗装・低騒音舗装)舗装上に透水性レジンモルタルを薄層でかさ上げすることにより、すべり抵抗性能の向上を図る交通安全対策工法です。すべり抵抗を向上させたいポーラスアスファルト(排水性舗装・高機能舗装・低騒音舗装)舗装に施工することにより、すべり抵抗が増し雨天時のスリップ事故削減が期待できます。
また、注意喚起や行先案内などの路面表示材としても使用できます。段差が少なく、すべり難い路面標示材が形成できますので、騒音対策が必要な箇所、カーブ部で雨天時のスリップ対策が必要な箇所に有効です。さらに、PRMSグリップ工法は、ポーラスアスファルト(排水性舗装・高機能舗装・低騒音舗装)舗装のみならず密粒度舗装、コンクリート舗装にも適用することが可能です。
細かな骨材からなるレジンモルタルが路面に敷設されるため、ポーラスアスファルト(排水性舗装・高機能舗装・低騒音舗装)舗装に比べてタイヤの接地面積が増えすべり抵抗性が向上します。
経年によりすべり抵抗性能が低下した既設ポーラスアスファルト(排水性舗装・高機能舗装・低騒音舗装)舗装に、透水性を維持したままで施工し、すべり抵抗性能を回復させることが可能です。
骨材の色は、黒の他に標準色として茶、黄、青、白、緑、黄土、白黒があり注意喚起や行先案内などの路面標示や、景観を目的としたカラー化が可能です。
黒
白
緑
黄
青
茶
黄土
白黒
※写真は印刷物のため、実際の色とは多少異なります。ご了承ください。
※施工後は紫外線の影響により若干の変色があります。
PRMS工法は、耐久性の高い高性能レジンバインダーと特殊粒径の細骨材を組み合わせた透水性レジンモルタルを、ポーラスアスファルト(排水性舗装・高機能舗装・低騒音舗装)舗装の表面骨材の間隙に充填する工法で、ポーラスアスファルト(排水性舗装・高機能舗装・低騒音舗装)舗装の表面を強化(路面強化)し、透水(排水)性能の維持と機能継続を実現しながら補修も可能にする優れた工法です。
PRMS工法 ⇒PRMSカラー工法は、ポーラスアスファルト(排水性舗装・高機能舗装・低騒音舗装)舗装に専用着色プライマを塗布後、透水性レジンモルタルを充填し完成する工法です。ポーラアスファルト塗装の透水性を確保したまま、注意喚起、車線誘導などの視認性向上が期待でき、骨材の色調により車両通行が可能な自然石風の景観舗装を形成することも可能です。
PRMSカラー工法 ⇒PRMSグリップ工法は、透水性のレジンモルタルをポーラスアスファルト(排水性舗装・高機能舗装・低騒音舗装)舗装の骨材が隠れる程度に敷き均し、すべり抵抗性能を向上させることによる事故対策を目的とした工法です。経年によりすべり抵抗性が低下した既設ポーラスアスファルト(排水性舗装・高機能舗装・低騒音舗装)舗装に、透水性を維持したままで施工することが可能です。
PRMSグリップ工法 ⇒PRMS多機能工法は、ポーラスアスファルト(排水性舗装・高機能舗装・低騒音舗装)舗装の表面骨材空隙部分に弾性レジンモルタルを充填する工法です。充填材として弾性のある特殊骨材と特殊ウレタン樹脂を使用することで、道路舗装などの表面強化による高い耐久性を実現することはもちろん、積雪寒冷地においては顕著な凍結抑制効果を発揮します。
PRMS多機能工法 ⇒
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